FC2ブログ

***おひるねこ***a le tinomarguet

荒地の魔女の手作り暮らし。スローライフは存外忙しい

  1. 着物
  2. tb: 0
  3. cm: 0
  4. [ edit ]
にほんブログ村 ライフスタイルブログ バツイチの暮らしへ
にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログ 畑いじり・畑仕事へ
にほんブログ村

着る物で人をランク付けする

着物って大嫌いでした。訪問着だ付け下げだ格が上だ下だと、着る物で人をランク付けするのが。
しかし大正ロマンな着物にはすごく憧れがあって。思えば三十年前、成人式の振袖からすでに大正ロマンに憧れていた。けれど母はピンクの牡丹や御所車を着せたがって、出資者には逆らえずピンクを着たけれど。

現代、一般人が着物を着る機会といえばフォーマルの場で着るもの。格付けやルールが厳しいこれらは江戸時代のものだそうです。江戸のものが現代も生きてるってすごいですね。その伝統は守っていっていただきたいです。いただきたいですけれども、

わたしは、ルールにしばられたくない。

011_2018112512453555e.jpg
大正モガ・明治鹿鳴館ときたら大正ロマン着物も着るしかないでしょう。
小紋ならリサイクルショップで1000円から手に入りますが、ほぼ江戸小紋。大正ロマン風はほとんどない。
そんななか、これだー!!!!と見つけたのは、反物の状態。
和裁なんてしたことありません。諦めて帰る。しかしやはり気になって翌日も行ってみるが、迷った末やはり買わずに買える。
三日目。だめなら座布団にすればいい!こんな大正縞柄、もう出会えないかもしれないと購入(悩んだ割りに、1000円なんだけど)

012_20181125125811872.jpg
素材は人絹=レーヨンのようです。
洗濯する設定で、水通しします。(水に浸漬したあと脱水せずびしょびしょのまま干す)


021_201811251245372d8.jpg
レーヨンは3%縮むそうです。12mの反物が11.5mになったので、文献どおりです。幅は目に見えての縮みはなかったです。
レーヨンは猫が座っても毛が付きにくい。


002_20181125132409e24.jpg
しつけ糸。隠れる部分はミシン縫いでズルしてます。

022_201811251326058fe.jpg
たくさん失敗したけどなんとか和服っぽいかたちになり、これで小林家に着て行くという野望を叶えました。(写ってるのはわたしのひざです)思ったとおり、大正感たっぷり、小林家に雰囲気ぴったりです。
でももう二度と縫いたくない。和裁って大変。

その後、すっかり普段着物(フォーマルでない、日常生活の衣服としての着物)にはまってしまい、中古着物を集めている。

020_2018112513331925e.jpg
市松模様がすごく好き。これは洗える着物=ポリエステル



014_2018112513341016c.jpg
ほんとうに大島紬なんだろうか。1000円だよ!?



普段着物は洗濯機で洗えないとね。とポリエステルのつもりでいましたが安いので買ってみた紬と着比べてみると、
紬=絹のあったかさに驚愕。フリースやボアをもこもこ重ねても敵わない。
十二単は意外にあったかかったのではなかろうかと思わせる。
おうちで休日着物で過ごす、を励行して2週間たちます。
格のルールに縛られず(おうちで着てるだけだから自由)、ただの衣服として着る着物はとても楽しい。

016_2018112514132937e.jpg
絞り素敵。てまひまかかってこんなにきれいなのになんで格下なのか。

017_20181125141327662.jpg
モニタでは金糸が入ってるとわからずに買ってしまって失敗した半幅帯と帯締め。通販ではこういう失敗もあります。


003_20181125124150828.jpg
おうちでは家事をするので袖がじゃま。かといって割烹着は昭和のお母さんみたいで着たくない。
着物をリメイクしてうわっぱりというものを作ります。
袖を割烹着風に切って縫います。これも紬、なんて大胆。切っちゃってゴメンナサイね、と謝ってはさみを入れました。
004_20181125124151f96.jpg
たいていうわっぱりは腰丈のようですが、防寒も兼ねて膝丈のロングにしました。ちょっとした道行みたいでちょっとおしゃれ。

普段おうちで絹を着る。なんという贅沢。
これはちょっとたまらない。楽しくてあったかくて着心地がいい、着物、ていうか紬にぞっこん。
最初は苦しかった帯も、姿勢が伸びてきもちいい。
苦しくなくて足捌きのいい着付けもなんとなくマスター。
こんな楽しみできるのはリサイクルショップさんのおかげ、万歳、ありがとうありがとう。
しかしこれからは除雪がある、1日4回ぐらいしなきゃならないときもある。次なる課題はもんぺ作りだな。
洗濯のことが暗雲。正絹も単衣なら洗濯できる(かもしれない)、袷を単衣にできるらしいけど、和裁はもうこりごり・・・



015_20181125141730a13.jpg
絹に興味を持ち始めてから、白くてコロンとしたものが蚕の繭にみえてしまう。
スポンサーサイト



 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


プロフィール

るね子

Author:るね子
アラふぃふ独女が北国の荒地を孤独に開墾しつつ魔女修行中。ガーデニング*ハーブ*クッキング*DIY*読書*手芸*写真*猫